はじめてTaohealthを使用する方は、健康記録の正確さや効果を最大化するために、以下の文書を一読することをお勧めしています。 ※ Taohealthは開発中のアプリケーションです。操作性が快適でなかったり、不具合が生じる可能性があることを予めご了承下さい。デザインや問診、機能は今後変更となる可能性があります。

Taohealth とは

Taohealthとは、2024年に山梨大学、福島県立医科大学、株式会社Taomics、株式会社ネオシステムが合同で開発した、医療エビデンスに基づく健康行動指標をスマートフォン上で効率的に記録し、継続的に記録することで利用者の健康を最大化することを目的に開発されたスマートフォンアプリケーションです。約20項目からなるアプリ専用の健康問診「スーパー20 行動変容問診」を約1ヶ月間続けることで、自身の健康習慣を見える化しつつ、望ましい健康行動について学ぶことが出来、自身の健康状態や生活習慣に対する気付きを最大化することが出来ます。

Taohealthにおける二種類の健康問診

Taohealthでは、二種類の健康問診「朝の問診」「夜の問診」をそれぞれ起床後、就寝前に回答いただきます。

朝の問診では、睡眠に関わる4つの質問と体重、体脂肪率を記録します。朝起きた後の体重は基礎体重と言い、食事や水分による毎日の変化が少ないため、医学研究や体重管理でよく使用されています。朝の問診は、約15秒で入力が完了します。(※Fitbitアプリと連携機能を持つ体組成計を使用している場合、自動的に体組成の入力が完了します。)

夜の問診では、食事を中心に飲酒、カフェイン、喫煙運動、ストレスなどの生活習慣を含む16の質問にお答えいただきます。慣れないうちは、思い出すことが難しく、入力に時間がかかってしまうかもしれません。しかし、毎日回答を続けていくことで回答のスピートが徐々に早くなっていき、最終的には約1分程度で全ての問診に答えられるようになります。

これらの問診は、今日または昨日の生活を思い出すことも目的の1つに定められています。最初は思い出すことが難しくても、毎日入力することを前提に食事を見てみたり、日々思い出すことを続けると思い出しやすくなっていることに気づくと思います。この問診は生活習慣の記録だけでなく、体・脳・心の3つの健康を向上させるために設計された問診であることを踏まえて、毎日の問診を最低1ヶ月は、頑張って続けてみてください。

Fitbitスマートウォッチとの連携について

スーパー20では、皆さんの問診の手間を軽減するため、Fitbitスマートウォッチ(Google社)との併用を強く推奨しています。Fitbit端末を装着することで、毎日の睡眠と運動に関わる問診が自動的に省略され、自分で回答するより容易かつ正確な入力が可能になります。また、Fitbitアプリに対応している体組成計をお持ちの方は、Fitbitアプリと体組成計を連携させることで、朝に測定した体組成が自動的に連携されます。ぜひ、Fitbitスマートウォッチと併用することで、Taohealthアプリの効果を最大化してください。

  • Fitbitスマートウォッチ(Google社)は以下をご確認下さい。 https://store.google.com/jp/category/trackers?hl=ja

  • Fitbitアプリに対応している安価な体組成計として、Anker社のEufyシリーズ体組成計を活用できます。 https://www.ankerjapan.com/collections/eufy-smart-scale

スーパー20 行動変容問診について

皆さんに毎日お答えいただく健康問診「スーパー20 行動変容問診」についての詳しい情報を以下に記載します。

【朝の問診】

睡眠

  • 就寝時刻、起床時刻 <睡眠時間と生活リズムの確認> **Fitbit連携あり**

  • 眠りにつくのにどれくらい時間がかかりましたか?<入眠障害の確認>

  • 睡眠中に何回目が覚めましたか?(トイレを含む)<中途覚醒の確認>

  • 睡眠で疲れが取れましたか?<睡眠休養感の確認>

体重・体脂肪率

  • 体重を朝食前に測りましたか?<基礎体重の確認> **Fitbitアプリとの連携あり**

  • 体脂肪率を測定しましたか?<基礎体脂肪率の確認> **Fitbitアプリとの連携あり**

【夜の問診】

食事

食事の入力について(朝食・昼食・夕食・間食)

Taohealthでは、農林水産省推奨の食事バランスガイドに沿って、食事量を入力する形式となっています。

主食・主菜・副菜って何?

食事バランスガイドでは、料理や食品を「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5つに大きく分けています。バランスの良い食事には、「主食」+「副菜」+「主菜」を組み合わせ、「牛乳・乳製品」「果物」も不足しないよう積極的にとることが大切です。

  • 主食:ごはん、パン、めんなどの穀類の料理。主に含まれる栄養素は、糖質と食物繊維です。
  • 主菜:魚、肉、卵、大豆製品などを使ったメインのおかずとなる料理。主に含まれる栄養素は、たんぱく質や脂質です。
  • 副菜:野菜、海藻、きのこなどを使った料理。主に含まれる栄養素は、ビタミン、ミネラル、食物繊維です。
  • 牛乳・乳製品:牛乳、ヨーグルト、チーズなどが含まれます。主にカルシウム等の供給源となります。
  • 果物:りんご、みかん、すいか、いちごなどが含まれます。主にカリウム等の供給源となります。

    どうやって食事を入力するの?

    食事バランスガイドでは、決められた単位によって、それぞれの食事量を入力いただきます。アプリの問診画面では「詳しく」というボタンがあり、そちらで目安の量を確認することが出来ます。

  • 主食:ごはん小盛1膳100gが1つ(SV)に相当します。1つ(SV)の基準は炭水化物約40gとなっています。
  • 主菜:卵1個、冷奴1/3丁が1つ(SV)に相当します。1つ(SV)の基準は蛋白質約6gです。魚料理は2つ(SV)、肉料理は3つ(SV)となります。
  • 副菜:野菜サラダや野菜のお浸しなどの小鉢が1つ(SV)に相当します。1つ(SV)の基準は、主材料の重量約70gとなっております。
  • 牛乳・乳製品:牛乳コップ半分、ヨーグルト1パックが1つ(SV)に相当します。1つ(SV)の基準は、カルシウム約100mgです。
  • 果物:みかん1個、りんご半分が1つ(SV)に相当します。1つ(SV)の基準は、重量約100gとなっています。

    もっと詳しく学びたい!

    食事バランスや食事量の入力方法などの詳細を以下から学ぶことをお勧めしています。以下の農林水産省のページをご参照下さい。 食事バランスガイドについて: https://www.maff.go.jp/j/balance_guide/b_sizai/attach/pdf/index-4.pdf 食事単位早見表: https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/zissen_navi/balance/chart.html

お菓子の入力について

食事バランスガイドでは、お菓子やジュースなどは「ヒモ」として捉えられており、単位は「つ」ではなく、「kcal」で表示します。1日に食べたお菓子や、飲んだジュースを思い出して、それぞれのカロリーを合計して入力しましょう。普段から、食べているお菓子や飲んでいるジュースがどの程度のカロリーがあるか確認しておくことが重要です。アプリの問診画面には、代表的なお菓子のカロリーの一覧が表示されており、入力をサポートします。 お菓子のカロリーの例: https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-013.html

嗜好

  • カフェインの摂取量 問診方法:コーヒーカップ何杯分のカフェインを摂取したかについてお尋ねします。 重要性:カフェインの過剰摂取は不眠、心拍数の増加、血圧上昇などの健康問題を引き起こす可能性があるため、摂取量の確認が重要です。

  • カフェインの最終摂取時刻 問診方法:カフェインの入った飲料を最期に飲んだ時刻をお尋ねします。 重要性:カフェインは摂取後数時間にわたり中枢神経を刺激し、睡眠の質を低下させるため、最終摂取時刻を把握することで睡眠障害の原因特定に役立ちます。

  • アルコールの摂取量 問診方法:アルコールを含んだ飲料の摂取量について、お尋ねします。アプリの問診画面には、各種類のお酒のアルコール量が目安として表示されています。 重要性:アルコールの過剰摂取は肝機能障害や高血圧、精神的な健康問題を引き起こすリスクがあるため、適切な摂取量の管理が必要です。

  • タバコの摂取量 問診方法:一日にタバコを吸った本数をお尋ねします。 重要性:喫煙は肺がんや心血管疾患のリスクを高めるため、摂取量を確認することでこれらの疾患の予防や早期発見に繋がります。

  • タバコの種類 問診方法:使用したタバコの種類(紙巻きタバコ、電子タバコ、加熱式タバコ、あるいはそれらの併用)をお尋ねします。 重要性:タバコの種類(紙巻きタバコ、電子タバコ、加熱式タバコなど)により健康への影響が異なるため、種類を特定することで適切な健康指導が可能です。

運動

  • 歩数 (Fitbit連携あり) 問診方法:1日の歩数の入力をします。歩数がわかる方(万歩計やスマートフォンの歩数機能など)は、その歩数に一番近い歩数をご入力下さい。歩数がわからない方は、一日のおおよその歩行時間をお選び下さい。Fitbitを連携されている方は、自動で歩数が入力されます。 重要性:歩数は日常の身体活動量を示す指標であり、十分な歩行は心血管疾患や糖尿病の予防に関連しているため、健康状態の評価に重要です。

  • 座位時間について (Fitbit連携あり) 問診方法:1日の座っていた時間の合計を入力します。座っていた時間の合計に一番近い時間をお選び下さい。Fitbitを連携されている方は、自動で座っていた時間が入力されます。 重要性:長時間の座位は肥満や代謝症候群、心血管疾患のリスクを増加させるため、座位時間の把握は健康リスクの評価に役立ちます。 ※座位時間に関しては、Fitbitの装着が出来ていない時間や睡眠時間等の兼ね合いで、自分の感覚より長時間の表示がなされることがあります。データとしては正しく取得されていますので、あまり数値の長さを気になさらないようお願いいたします。現在、Taomics社ではその原因について改善中です。

生活

  • 排便について 問診方法:排便の有無と便の硬さについてお尋ねします。硬さについては、ブリストールスケールという指標により便の硬さを7段階から判断いただいております。アプリの問診画面の「詳しく」ボタンを押すと、それぞれの硬さがどの程度かについて説明がありますので、あわせてご確認下さい。 重要性:排便の頻度や状態は消化器系の健康状態や食生活、ストレスレベルを反映するため、重要な健康指標となります。

  • 会話について 問診方法:一日の誰かとの会話時間の合計として最も近いものをお選び下さい。仕事や会議での会話なども含みます。 重要性:会話や社会的交流の頻度は精神的健康や認知機能に影響を与えるため、孤立やうつ症状の早期発見に繋がります。

  • 眠気について 問診方法:日中感じていた眠気について4つの段階からお選び下さい。 重要性:過度の眠気は睡眠不足や睡眠障害、他の健康問題の兆候である可能性があるため、その評価が必要です。

  • 気持ちについて(ポジティブ-ネガティブ、イライラ-穏やか) 問診方法:どのくらい1日をポジティブな気持ちで過ごせたか、穏やかな気持で過ごせたか、最も近いイメージの顔のアイコンをお選び下さい。 重要性:気分や感情の変化はうつ病や不安障害などの精神的健康問題の初期症状である可能性があるため、メンタルヘルスの評価に重要です。

ストレス解消について 問診方法:ストレスを解消した時間を、自身から積極的にとったかについてお答えください。(例:長いお風呂に入った、趣味の時間を取った、ヨガや瞑想をした等) 重要性:ストレス解消法は個人のストレス管理能力を示し、適切な方法を持たない場合は心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、確認が必要です。

健康メモ

この問診について:健康メモは、その日の生活や健康で気になったことや特徴的なことがあったときに記入するスペースです。アプリの問診画面に表示されている、「#」のついている症状をタップすると、その症状が自動的に入力されますので、上手にご活用下さい。 ※現在、健康メモは「記録を見る」画面に表示されておりませんが、今後のアップデートにより表示される予定です。入力頂いたデータは記録されておりますので、ご安心下さい。